2011年5月30日月曜日

今更、87%を30年で割るを考える

当エントリーは、いつも以上に適当に読み流してください。

五月の初旬の twitter 界隈で、竹中平蔵氏がつぶやいたとされる大地震(東海地震のことと捉えておきます)が発生する確率87%を30年で割って月当たりの確率を出して浜岡原発うんぬん…なことが盛り上がってて、「あえて単純計算とはいえ、割り算でいいの?」と違和感を抱えました。かといって、毎日87%の確率に怯えるのもおかしい。

その後、あちこちのサイトを見て回ってきましたが、いまいちもやもや感が消えません。もう五月も終わろうというのに。これではいかん。たかがつぶやきにこんなに引きずられてはいかん。割り切りを付ける為に絵を描いてみました。


気象庁のサイトから東海地震の発生年とマグニチュードを写してみました。

東海地震には周期があるそうです。
気象庁のサイトによると1944年と1946年の東海地震では南海トラフが本気を出してなかったから、1854年プラス90〜150年で次の東海地震が発生すると考えるみたいです。150年足すと2004年なんですが、これは発生していません。1944年のを有効とみなして絵を描きました。強引にみなしました。怖いので…
この適当な絵では2030年くらいまで大丈夫な気がしました。


ここ30年で東海地震が起こる確率が87%というのは、きっとこういうことなんですよね。便宜上2010年を起点にしています。
30年の中でもピークになるところがあるんですよね、きっと。私の勘では2034年。そのピークに向かう線がどうなるのかは判りませんが、ここ数年は毎日87%に怯えることはなく、ここ数年はあえて単純に割ってもいいような気がしてきました。

年という単位と%という単位の相性って悪いんじゃない?と思いながら終わります。
もやもや感は消えませんでしたw