2007年10月28日日曜日

子供は変わっていないのかも

 家のすぐ近くに小学生達の集合場所があります。毎朝、決められた時間に集まり、班ごとに並んで学校まで集団登校をしています。
 毎朝、娘が上級生達と集団登校していくのを見送り、私は駅へと向かいます。出勤電車に乗るのにちょうどいい時間なのです。

 先日、娘とともに集合場所へ行き、出発を待っていたときのことでした。

 同じ班の女の子達が遊んでいます。
 じゃんけんをして、勝ったら、勝ち手を別名で表現し、その文字数分を歩いて行く遊びです。
「グリコ」、「チョコレート」、「パイナップル」と言いながら遊んでいました。

 私が小学生の頃は、階段の昇り降りをかけて、この遊びをしていました。
 この遊びが30年以上たっても生きているということ、30年以上前に熊本で遊んでいたのと全く同じ言葉で遊ばれていること。ちょっと衝撃でした。

「グリコ」凄いぞ。3歩しか進めないけど、凄いぞ。

 そしてまた先日のこと。

 帰宅すると、娘が何だか楽しそうにしています。嬉しそうに身振り手振りを交えながら、「パンツー丸見え」とはしゃいでいました。小学校で覚えちゃったのね。
 それも30年以上前から同じ。身振り手振りまで同じ。

 このくらいの子供は、30年以上前の子供とそう変わっていないのかも知れません。