手塚先生の作品で最も好きなのは「どろろ」。「火の鳥」も「ブラックジャック」ももちろん好きだけど。
火曜日に、ユナイテッドシネマ某で映画を観てきました。
観てすぐにエントリーしようかと思いましたが、真夜中のラブレターみたいに興奮してたので、時間をおいてみました。まだ興奮してますけどね(^^;
想像以上によく出来ていてビックリした。凄かった。こういう映画が撮れるなんて。もう、言うことない。大満足。
原作に忠実に描くのは基本的に無理。漫画と映画は別物だし、時間にも予算にも限度がある。私なりの想像では、面白おかしい造形の妖怪をスタイリッシュに退治してヤッホー!だと思ってた(すいません(^^;)。心配だった。それでもしょうがないかと思っていた。
でも、原作に込められたものが想像以上に描かれていて感動してしまった。命、親子の絆、異形の苦しみ、抑えられない欲とか。何度も泣いた。歳のせいで涙腺は確かに弱いけど、そうとう泣いた。
全俺が泣いた(笑)
ただまあ、PG-12になるだけの描写はあるので、万人に「観てね」とは言えない。
柴咲コウがムチャクチャ可愛い。妻夫木君もカッコいい。
エンディングテーマが必要なのかどうかは疑問。外国で上映する時には無いでしょうね(^^;