2011年1月6日木曜日

視点を変えて視る

毎日新聞の記事「自転車事故:7割が交差点で発生 歩道走行、車の死角に」で思ったこと。

自転車が車道を走ることについてはその通りなので、この記事で自転車は車道を走行するものだという認識が自動車の運転手さんに定着すればいいな、自転車が車道を安全に走れるようになればいいな、と思います。

ただ、

自転車事故の7割は交差点で発生し、その主要因は自転車の歩道走行とみられることが、元建設官僚で住信基礎研究所の古倉宗治研究理事の分析で分かった。(以下略)

ということなのですが、本当の要因は運転手の不注意なんじゃないですか?
たとえ、街路樹とかガードレールとか確認しにくい状況や、轢いても情状酌量されるかもしれない暴走ピストwが居たとしても、安全を確認してから走行するのが、歩行者や自転車よりも強い自動車を運転する者として基本中の基本ではないのでしょうか。